原発災害情報センターは、過去と現在の記録を未来に届けることを主な目的としています。このほど、図書資料・サロン棟(仮称)がほぼ完成し、図書資料について、整理、保管する体勢を整えるに至りました。本格的に、資料収集の活動を開始します。
つきましては、現在と未来の人に伝えるべきだと思われる蔵書や資料をご寄贈ください。特に後世に残りにくいと思われる、絶版になったまたはなりそうな本、発行部数が少ない本、個人や団体の作成した自費出版物、裁判や集会などの市民活動の記録や資料など、貴重な保存資料となるものをお願いしたいと思います。
収集範囲や送付方法については、下記をご覧ください。
収集範囲
- 被災遺品及び、原発(事故)、核関連施設、放射能と健康、公害に関連するもの。
- 「図書」や「雑誌」は、販売されたものだけでなく、自費出版されたものも含めます。一部を切り抜いたものは、4.以降の「資料」に当たります。
- 「CD」や「DVD」も収集対象とします。ただし、テレビ番組を録画したり、パソコンで自作したりしたものは、レーベルに内容を記載してください。
- 紙媒体の「資料」は、収集した理由や個々の資料が意味するものが明記され、整理してファイリングされているものに限ります。
- 電子媒体の「資料」は、ファイル名、公開日、発信元、内容が意味するものを一覧表にしたファイルが添付され、CD、DVD、USBメモリなどの汎用的なメディアに格納されているものに限ります。
- 上記に当たらない資料等については、お問い合わせください。
送付方法
- 可能な場合は、送付するもののタイトル、内容や感想をメールにて送っていただけるとありがたいです。
- CDやDVDなどは、破損しないように梱包してください。
- 大変申し訳ありませんが、配送費用は各自でご負担ください。送料をご負担いただけない場合は、ご相談ください。
注意事項
- 同じものが複数届く可能性があります。基本的には2部ずつ保管しますが、これを超えた数量になった場合は、痛みの激しいものから処分します。ご寄贈いただいた記録は残ります。
- ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
送付先・お問い合わせ先
〒961-0886
福島県白河市影鬼越1-32 原発災害情報センター事務局 平方
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