東電は、あの3.11から10年も経っていない今でも、福島県民に背を向けて、経営を行っている。
2月13日の深夜に起こった地震、福島原発を震度6弱の揺れで襲ったとしているが、東電は3号機原子炉に設置されてあるべき地震計が故障していたにも拘らず、修理をしていなかったことを、23日の新聞各社が報道しました。東電は、3号炉にも2基の地震計を設置しておいて、故障を補うシステムにしていたのに、当の2基とも故障したままで、修理の対応を取っていなかったとのこと。東電のこうした姿勢から受けている不安・福島県民の精神的な原発災害の数々は、許し難いものです。やはり、東電は、経営を継続するべき会社ではないのでないか。