コロナ禍の解消策に見通しが立たない3月2日現在、将棋の藤井総太氏が辞退を発表したのを始めとして、有名タレントの聖火リレーのランナー辞退のニュースが飛び交っている。島根県が県を上げて.オリンピック聖火リレーを行わない方針を明らかにして、政府・自民党に対峙しているのが最近の動きである.。そんな中、福島県は未だ中止表明をしていない。福島県外の他県の県情から言えば、コロナ禍を迴避できない現状を主な理由にしている。福島県は、コロナ禍の勢いが、2月末から3月に入って連日10数人の感染者が発生している。更に、地域医療基幹病院からコロナクラスターが発生している。こうした実情は、放射能に汚染されいる福島県にとって、泣き面に蜂の話しである。泣き面は、コロナではない。放射能汚染であり、蜂はコロナ禍である。こんな2重の危険に覆われている福島県は全国に先駆けて、オリンピック聖火リレーを辞退をするべきである。福島県知事は誰に、県民の健康と命を生け贄に捧げようとしているのか?