本日、会員が購読している民報新聞を筆者に見せてくれた。
伝承館が来館者の批判に耐えかねて、箝口令を強いてきた「原発事故の原因者は東京電力と国にある」ことの話しを、語り部に解禁する模様である。今まで、伝承館と言うのだから施設の成り立ちの話しを聴きたいところ、何故か語り部から原発事故の原因・加害者に触れる話しが聞けなかった事に、疑問を抱いて帰っていたという。
今日の新聞によれば、伝承館が触れてこなかった「原発事故は人災であり、原因者は東電である」ことも展示資料にする方針に転換した、と記していた。
高村館長は納得したのか、福島県が天の声を発したのか? 原発災害情報センターが記事を読むに、「来館者の目と耳は誤魔化せなかった」のが、福島県の本音と察っする。
伝承館の訪館者が、福島県の本音に厳しい批判の声を揚げられたであろうことに敬意を表したい。
改めて、マスコミの「云承館」表記に注目したら見えて来た。福島民友新聞は「伝承館」、福島民報新聞は「「災害伝承館」と表し、「原子力災害」の語を陥している。重ねて、秋田新聞は「災害伝承館」だった。福島県の伝承館は、「原子力災害伝承館」と言わなければならない。理由は勿論、そう名付けられているし、「人災の伝承館」としての得殊性があるからだ。
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タイトルが意味不明。想像するに
批判受け伝承館が「原発加害者は東電」を公言
でしょうか。
また、下段にある「云承館」は「伝承館」の誤り。
この日の民報記事を含め、民報も民友も記事の中では基本的に、正式名称の「東日本大震災・原子力災害 伝承館」と表記していますけど…。