本日のニュースの1つ目は、毎日新聞が昨日取材してくれて、今日の朝刊に記事(2021年3月8日福島版(22面))にしてくれました。敬意。
ニュース2つ目は、地元の方の外、遠方からも御来館を頂きました。2時間もの時間を掛けて、展示物を見学され、メイン企画の「原子力明るい未来のエネルギー」看板が双葉町で設置された発端や、3.11事故後に撤去と看板台が細断されようとしたのが押し止められたなどの説明などに熱心に聞き入っておられました。また、白河市民「くらしの会」の「白河中心市街地の定点・定期・経年の放射線量観測地図」などの手作り資料を見られ、大変価値の高い大事にすべき資料であり、業績であると感想を述べられていました。皆さんは白河を後にして、車でも3時間を要する双葉町の「原子力災害伝承館」に向われました。
展示資料招介:
写真11:写真12:
写真家管野千代子氏提供、「最近の双葉町」「最近の浪江町」、「放射能の中に生きる牛たち」
管野氏の生活空間であった双葉郡の3.11後10年の今を写真に納められました。写真12では、殺処分を求められ、農家の意思の下、生命を継いだ牛たちの今が撮られています。
写真13:
「原子力緊急事態宣言」の解除は?
国は、原発がメルトダウンを始めて直ぐ、「原子力緊急事態宣言」を発した。この「原子力緊急事態宣言」と双葉郡を中心とする「避難解除」には、相関はないのか?について、解説されています。因みに、原発廃炉が完了するまでは「原子力緊急事態宣言」は、解除できないと法律が吟っている。
写真14:
「3.11後10年の今の福島県内、空間線量率値」
福島県外のマスコミには「今日の放射線量」というニュースは出ない。3.11から10年経った今も、載せられている(消せないコーナー記事)「空間線量率」を図表にしています。