甲状腺がん(症例)223人、2017年までの発症数と県発表。なぜ、2020年末までで252人が発症と言わない。

民友新聞2021年3月23日版で福島県の東電核事故(福島原発事故)後に甲状腺がんを発症した人数を223人と発表した。この数字は、2021年の今年までの発症数ではない、2017年までの発症数である。では、2018年、2019年の2ヵ年分は、まだ確定していないのだろうか。世の中、スマホで言えば5Gの時代で、データは即時に送信されて、時差のない情報を受け取れる時代なのに。
さて、
2020年末で明らかになっている甲状腺がん発症者数は、252人という話がある(「3.11甲状腺がんこども基金」より)のにマスコミもグルになって、東電核災害隠しに手を貸している。なんと、日本の民は、不幸で惨めな民なのだろうかと言いたくなる。「真実を伝える民友新聞」との未成年向けコマーシャルを見るにつけ、日本の将来を但うべく若者たちが確実に目隠しされて育つのだろうなと思えている。
県民健康調査検討委員会(医者の集り)は、放射線被曝が原因ではないか、との見方をここにあっても否定している。252人もが発症しているのに確実な理由を語らず、何故か、原発放射能は原因ではないとだけ言い張っている。日本の医者は、不思義な医者なのだろうか。


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