福島民報・福島民友という福島県内2大新聞社が高村昇「原子力災害伝承館」長の扇動する東電核災害隠しに手を貸す記事を2021年3月28日版で、載せた。
中身は、3月6日に3.11メモリアルイベントを開催した。との事だが、記事の中身は.ここにあっても、原発が福島県の子供たちの未来を奪った罪悪を原発放射能の飛散で実証した点について一切触れていない。逆に、双葉未来学園の高校生に演劇を発表させて、如何に原子力ムラが未来を任う子供たちを飼い慣し出来ているかの自慢の御披露目会になっていた。
双葉未来学園の高校生たちは、原発の危険性を深堀りして、原発を廃絶する知識を身に付けるのではなく、「原発が事故を起こした際に、如何に放射能に塗れて原子力ムラの利益を守る人間になるか」を教育されていると言わねばならない。
原子力ムラは、果して何人の青年の未来を放射能の中に追い込もうとしているのか。
1970年代学校の教師たちは、「子供を戦場に送るな!」と世界の平和のために子供を守った。今、福島県民は言わねばならない。「子供を放射能の中に追いやるな!」と。