「原子力明るい未来のエネルギー」の標語板を福島県立伝承館が褐示しました(3月27日、満田氏確認)。FoE Japan 満田さんが写真で報告にくれました。福島県(庁)への称賛ではなく嘆きの声で。
伝承館の館長は高村昇。長崎県のプルトニウム原爆被爆者の顔をした原子カムラの使者。伝承館は、標語の発案者大沼氏の声に添り沿って、当標語板を伝承館正面に褐示したと期待させたが、実は、伝承館建屋裏面の来館者が殆んど足を向けないだろう位置展示したという。
これは、福島県西郷村地内に設置した放射線モニタリングポストと同じで、このモニタリングポストの表示板は、道路通行人には見て欲しくない線量掲示板となっている。伝承館と文科省の間で、同じ思想(「福島県民は騙せ」)に貫かれた意図が伺える。
福島県内マスコミは、事実は伝えるが真実は伝えない。モニタリングポストはあるが、通行人は意図しなければ線量を知ることができない。(西白河郡西郷村稗返地内の消防屯所前モニタリングポスト.この約20km先に那須御用邸がある。)
福島県民は、福島県庁と政府(文科省)から、更に地元マスコミから、露骨に貶まされている。これまでされても福島県民は怒れない?