双葉町に建られている伝承館、若い女性(生命を育む性)に被曝をなぜ強いるのか?

伝承館が、新人語部に3人の女性を起用したと言う。彼女らは、小学生だった10年前に東電核事故発で避難生活を強いられた。現在は19才と22才だと言う。内掘福島県知事が決裁し伝承館を建てた場所は、福島第一原発の袂の双葉町内である。高い放射線量の帰還困難区域であり、以前に指摘したように、伝承館に通じている国道6号線にあっても、放射線が無尽に飛び交っているのである。彼女らは、浪江町や南相馬市の出身と言う。確実に出退勤での道路通行中に被曝を蓄積してゆく。女性は命を育む性であり、体内の卵巣に形成されている末排卵の卵細胞は、新生児の時点で完成されてるとされる。その卵細胞の遺伝子も放射線を被曝して傷を負う。遺伝子に傷を負った状態の卵が受精されれば、遺伝子由来の障害児で生を受けることになる。伝承館に通う彼女たちは、常にこの危険と隣合わせで働いているのだ。ここでも、内堀知事、伝承館長高村昇は、原子力ムラに人間モルモットを提供しているのだ。これから、家族を作ろうとする女性に放射線被曝を強要する伝承館に、女性たちよ強く抗議しよう。未婚の男女の御両親、家族よ、恋人達よ、そして全ての福島県民よ、伝承館就労での放射線被曝に強い警戒を呼びかけましょう。


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