東電から.柏崎刈羽原発で、原発構内への無資格者入所の事件の続報が出された。原発建屋に入ったのはIDカードの名義人ではなく、親のものを首に吊して、入口の検門をすり抜けていたという。東電は、まさか同じ名字の人間がいて、別人がIDカードを持って、施設に入るとは、考えていなかった。ようで、IDカードには、名字のみを記述して、通行証としていた。厳重に管理されている筈の中身がゆるゆるの管理態勢で、この40年間核建屋への出入りが繰り返されていたのだと思うと、原発核の持出しや破壊の事件が先にされなかった偶然に胸を撫で下ろしている。
読者の皆さん、私達も、監視の目をもっと厳しくしてゆきましょう。