東電は、裁判の法庭でも嘘をついているのか?

 今日は、市民派ジャーナリストの集団、「Level7(一般社団法人 原発報道・検証室)」のHPを訪ねて見ました。
https://level7online.jp/
の3月12日のページによれば、
 当Level7のメンバーの添田孝史氏(科学ジャーナリスト・元東電福島第1原発事故の国会事故調査会の調査員)がレポートしました。
 「東電が起こした原発事故で株主が被った損害」の責任を株主の立場で問うている「東京電力株主代表訴訟」の裁判で、最近開かれた公判に立った証人の発言から、「業務上過失致死傷事件」裁判の中で問われていた、「当時の東京電力経営陳が、福島原発に大津波が襲い掛かるであろう予想があったことを知っていた」のに、「知らなかった」との嘘の発言をしていたことが明らかにされたとうことです。
 東電刑事裁判において、当被告になった経営陣は、時の公判庭の永渕裁判長に向って「真実のみ発言します」と宣誓していたのに、「津波が予測されていたことは、津波が起こるまで知らなかった」と嘘の証言をしていたのです。
 東電が起こした原発事故の10年目に当る2021年3月11日、東電の社長は、福島県民の前に来て詫びることもしなかった。東電事故のために10兆円の金が税金から注がれているがその税金は福島県民も出しているのにである。
 知れば知る程、東電という企業が存在することに増々許せないと感じる。
Level7のサイトを訪ねて見よう!
https://level7online.jp/2021/0312/
Level7・添田孝史氏

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です