放射能障害の兆候を探して見よう!

尾羽不揃ツバメ 尾羽(燕尾)の長さが不揃のツバメ(浪江町で)
体内に放射能が入っているツバメ 体内から放射線が出ているツバメ
健常な(幹のある)アカマツ 本来、松(アカマツ)の若木には幹が長く出る。
奇形(幹が無く枝のみ)のアカマツ 奇形松(アカマツ)の若木には、幹の芽がなく枝芽のみ
この写真は、全て、NHK「被曝の森~原発事故 5年目の記録」(2016年3月6日放送)が作成したドキュメント映像だ。もちろん視聴料は支払っている。
このドキュメントは、原発事故後5年目に作成されたもので、今は、10年目であるから、近い内に「10年目の森」が放送されるかも知れない。
問題は、チェルノブイリ原発事故後のチェルノブイリで放射能障害のツバメとアカマツが確実に発生していることが放送された一方で、日本でも、ツバメとアカマツでチェルノブイリと同じ奇形のものが観察さをていることが放送された。写真は、テレビ映像から撮り出した映像だ。只、NHKは、福島県の県民健康調査委員会の論調の如く、調査数が少ないから、放射線障害とは言い切れない。と、断りを入れている。完全否定していないところは、踏ん張りを見せている。
この写真の元を見付けたのは、チェルノブイリで野生動植物を調査している科学者であり、この科学者は、事例をもっと多く欲しいと話している。
そこで、読者に提案です。
アカマツは、山や、耕作放棄された元耕地に入いらないと見付け難いが、ツバメは市街地でも営巣するので、観察できるのではないだろうか。福島原発事故後10年が経過している。今年は、電線に止まっているツバメの尾羽(燕尾)を観察してみよう。チェルノブイリのツバメは右左で平均4.9mmの差が起っているという。アカマツの幹になる芽は、少し学習しないと見分け難いかも。

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