東電社長開き直り、(2021年04月05日 双葉郡民に)

 東電小早川社長は、10年目の3.11に福島県民に謝罪行動をとらなかった。その前には、今年2.13福島県沖地震で明らかになった、福一原子炉3号炉建屋の地震計が壊れているのを知っていて直さなかったことの謝罪だとして、4月5日原発立地町村の首長を訪問したという。しかし、東電小早川社長は訪問先首長に「何処に地元(首長や住民)の皆さんの関心や不安があるのかを分っていれば、もう少し早く情報を提供できた。」と、聞き直っていたことを地元新聞が報じた。
2011年東電核事故が発生し、延焼抑止対策を政府を挙げて動いていた際、当時の東電勝俣社長は、原発冷却作業に手を出した自衛隊に、原発事故処理の義務を自衛隊に手渡したいと逃げを打とうとしたことが、当時を再現したNHK放送が公開している。
 今日(こんにち)の小早川社長の言動は、10年前の勝俣社長の言動に重なるものであり、「福島県民の関心に正面から向きあったことはこの10年間無いし、なぜ、東電が福島県民に向き合う必要性が有るのか」と双葉郡首長を通して逆質問したのだ。
福島県民220万人を始めとする地球上の生物に放射能を撒き散らした、人類史上最大の公害を起した東電が、何の責任感も持とうとしていない企業である事を現にした。
 東電はやはり反社会的企業であると、重ねて、私たち原発災害情報センターは指摘する。


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