福島原発刑事訴訟支援団、アピールを採択して、控訴審に決起

東電核事故発生の根本原因である福島原発に対する津波対策の過失の刑事責任を問う「東京電力過失致死傷事件」裁判の控訴審が近々開始される。この裁判の原点である当該「告訴団(団長:武藤類子氏)」の団員が中心となって構成されている「福島原発刑事訴訟支援団(団長:佐藤和良氏)」が、2021年4月25日、オンライン集会を開催しました。集会では支援団の雇門弁護士の海渡弁護士、甫守一樹弁護士、大河陽子弁護士、北村賢二郎弁護士から、東電責任を問う最近の各種裁判の動きが報告されました。後半には、子供の権利裁判・東電下請企業労動者の過労死裁判、東海第2原発再稼動差し止め判決の話し、群馬県避難者の損害賠償裁判原告からのアピールなど、関係している皆さんからの現地報告がありました。2時間に及んだ集会の終りには、下記の集会アピールを発して、集会が繰くられました。のこの集会は、動画にして、後日、主催者より公開されるとのことです。
支援団4.25Zoom集会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です