ほら出た。「食べましよう、原木シイタケ」。「福島県産原木」から取れるシイタケを。

前日(2021年4月27日)には、福島県は、林業就業者養成・育成を「林業アカデミアふくしま」を設立すると宣言していたが、今日は、本音を出した。東電核が汚染した木を使って、シイタケを栽培しないと木が太くなり過ぎる。原木シイタケを福島県内農家(林家)に作らせて、食わせて、汚染杜山から減らさせるため、「里山・広域株再生プロジェクト」を始動させた。という。このプロジェクトの中に放射能汚染の原因者である東電に対する責任を求める文言は読み取れない。福島県西郷村は、今年に入っても、正直に、山菜のコシアブラがセシウム137の汚染されていることを村民に伝えた。シイタケは菌である。セシウムを吸収しやすい食材だ。福島県がはたして、西郷村のように正直に汚染シイタケをの発生を公表し、東電に損害を請求するのか。現在までの内掘知事が取って来た態度は、原子力ムラへの人間モルモット提供者というべき態度である。心ある福島県民は、自らの健康を守るため、監視の手を緩めてはならない。


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