原発災害情報センター自主学習会を行いました。

原発災害情報センターでは、自立学習会を積み上げる方針を立てました。毎週金曜日に役員の理事会員が軸となって、「自主学習会」を実施することとしました。どれ程、安定的に継続できるかで、真価が問われる取り組みと考えています。
この学習会は、企画者の意図は問わず、地域住民の方との協同学習会にも成りうる位置付けで続けたいと考えています。
今日(2021年5月14日(金))は、東電株主代表訴訟が裁判行動を取り組んた学習会Youtubの視聴を行いました。「海渡雄一弁護士講演会 『東電株主代表訴訟の勝利を目指して』」でした。海渡弁護士により、東電3裁判、民事の①「生業裁判」・②「千葉県避難者の賠償請求裁判」、そして、刑事訴訟の③東電3役の禍失を問う「業務上禍失致死傷裁判」の裁判過程が解説されました。東電が、3.llに至るまで行ってきた、津波対策の実態が明らかになりました。
追加して、海渡弁護士は、福島県が建設した原子災害伝承館の実態を批判した上、市民によるオルタナティブな東電核事故の人災を伝える資料館の設立を呼び掛けました。
 この海渡弁護士の呼び掛けには、白河市に約1000人の募金者の3000万円規模の資金で建てられた「原発災害情報センター」が出来ていることをアピールして行きたいと考えました。
※建設途上の「原発災害情報センター建屋」(2013年時点)
image131218-1.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です