福島県内「白地」と移住者受入れ策を考える.

最近、福島県内への移住者受入れ策が目に止まる。2011年3月の東電核事故(人災)以降、福島県内は、放射能汚染で人が住めなくなった(場所が多々発生した。)。特に、原発地元は、l00年~300年帰還できない可能性がある。この状態の地域(土地)を福島県と政府は、「自地」と呼んでいる。この白地は、最近の国土地図から東電核事故前にあった地名が消されているという。
この一方で不気味動きがあるのが、県外者の福島県内移住を歓迎している。切り離されているが、福島市は、最近、福島市は、報奨として、土湯・高湯・飯坂の温泉入場3年無料券を謙譲したという。
この動きが、双葉郡内の帰還困難区域とその周辺の白地に適用しようとする動きがある(「移住増へ、官民一体」福島民友新聞2021年5月17日記事)。
放射能汚染の地は100年先を見越した帰還を覚悟する必要がある。この間の所有権放棄は、我慢して耐えるべきである。それが出来ないと、「白地」にされて、地名が消されてしまう。この間の固定資産税は、当然、国.県・東電が支払うべきものであろう。


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