甲状腺がん検診、90%の人は「検診で救われた。県は継続を」と要望!

NPO法人「3.11甲状腺がん子ども基金」(以下、同基金)が2021年5月31日、オンラインで、福島県の県民健康調査課に、学校における甲状腺検査の全生徒を対象とした検査継続を求める要請を行った。福島県は東電核災害における甲状腺がん検査を学生(18才以下の児童・生徒)の中の検査希望者のみの検査に体制の縮少を企んでいる。今回の県に対する同基金の要請は、全生徒を対象する検査を継続することを求めたものである。
同基金はこれに先達、全国の甲状腺がん患者と保護者にアンケート調査を行った。その中の福島県内在住者の70人の回答を分析した。その結果、90%の方が、「学校での全校生徒検査を行って欲しい」と回答を寄せており、県側と県民意向の乖離を指摘するとともに、検査の継続と全生徒検査を行うよう.要望した。
参照記事.「Ourplanet-TV」より、
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2571
Ourplanet-TV 3.11甲状腺がん子ども基金

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