視聴料を取るNHK、空間線量情報の隠蔽に手を染める。福島民報新聞は.毎日記事にしているのに!

NHKは放射線量の放送を止めた
NHK福島第一放送では昨年末まで、毎日正午のニュース前と午後7時のニュース前の2回県内の各自治体の放射線の測定値を放送していた。最近、それが聞かれなくなったので、NHKに確かめたところ、1月から中止したとのこと。必要な情報なので、再開を要請したが、現在でも聞くことはできない。
福島民報には毎日、県内各地の放射線量が掲載されている。それを見ると南会津町以外は自然放射能の値を上回っている。
県民はこのような情報を必要としている。国が県内各地のモニタリングポストを撤去するとの方針に対し、多くの市民から必要があるとして反対の声が上がり、撤去が取り消せされたのはつい最近のことである。
汚染水の海洋放出や、帰還困難区域からの居住再開の問題を考えてもまだまだ県内各地の放射線量を知っておくことは必要不可欠と思う。廃炉の問題もやっと手が付けられ始めたところであり、決して原発事故は終わっていない。NHKの姿勢は原発事故はもう終わったこととしているように見えて残念でならない。
放送再開を強く要望する。
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